弁護士事務所のホームページ集客 成功のポイント

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私がホームページ制作とSEOの営業・提案をやっていてもっとも競争が激しいと感じる業種、それが弁護士事務所(法律事務所)です。

今やほぼすべての弁護士事務所がホームページを持っており、4つ5つのホームページを運用している事務所も少なくありません。

東京都内だけでも弁護士事務所の数は5,000以上、弁護士の数はおよそ15,000人以上です。これだけのライバルが存在する中、依頼者に選んでもらうにはしっかりとした「戦略」が必要不可欠です。

戦略をたてずにホームページを作っても、依頼はおろかホームページへの訪問者すら獲得できないでしょう。

最近では過払い金の返還請求の依頼が減ってきたため、他の手続きにより力を入れようという事務所様が多いように感じます。
ラジオを聞いていても、つい先日まで過払い金請求のCMを流していた弁護士事務所が最近では残業代未払いのCMに変えているなど、次の集客の手を打っているなと感じます。

本日は弊社の成功事例を元に、弁護士事務所のホームページ集客の戦略について書きたいと思います。

1.ホームページへの訪問者を獲得するには

冒頭でも述べたように、戦略なくホームページを作ってもホームページへの訪問者は獲得できません。
ホームページ制作会社に安くない制作費用を払い大きな期待を抱いていたが、結果は月間訪問者数がたった5人・・・。その5人も自分と関係者だけ、といったことも十分にあり得ます。

弁護士事務所に限らず、ホームページへの訪問者の約75%は検索エンジン経由で訪問します。その他25%は外部リンクやお気に入りからの訪問です。

しかも、検索エンジン経由の訪問者は「なにかしらの問題を抱えていて弁護士を探している」人であり、優良見込み客なのです。

ホームページでの集客を成功させるには、検索エンジンから優良見込み客をいかに多く獲得するかが最も重要なのです。

検索エンジン経由の訪問者獲得で最も大切なのはSEO対策です。

例えば、「離婚 弁護士」というキーワードで検索され、検索結果の上位に表示されれば、「離婚問題に強い弁護士を探している」見込み客からがホームページに訪問してくれます。

以下は「離婚 弁護士」のキーワードで弊社がSEO対策を行った順位の推移グラフです。

キーワード「離婚 弁護士」検索結果(順位)の推移

 

2014年1月から開始し、3月上旬に10位以内にランクイン。その後の順位を上げ、最高2位まで順位を上げています。(1位はフジテレビのドラマ「離婚弁護士」のwikipediaでした。)

当該サイトは順調にホームページ訪問者数を増やし、個人事務所では対応できないほどの依頼が入りお断りをしている状態でした。

SEO対策は最近難しくなったという声も聞きますが、弊社では長期にわたり安定して上位表示をし、依頼者からの問い合わせを獲得し続けている弁護士事務所様が複数いらっしゃいます。

相変わらずSEO対策は最強のホームページ集客手段だと考えていますし、ホームページを見る人の目線でしっかりとしたホームページを制作し、しっかりとしたSEO対策を行えば上位表示は難しくありません。

2.依頼者が検索しているキーワード

SEO対策で上位表示させるとして、どのキーワードで上位表示させるか?このキーワード選びはとても重要です。

キーワード選びで使用するツールとして、Googleアドワーズのキーワードアドバイスツールがあります。

https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner

Googleアドワーズという検索連動型広告(リスティング広告)ユーザー向けに、対象キーワードのおよその月間検索数や、広告を出稿した場合のクリック単価(ワンクリックごとに課金される金額)を調べることが出来るツールです。

クリック単価は入札制ですので、人気の高いキーワードほど単価は高くなります。
Googleアカウントがあれば誰でも無料で使えるのでお勧めです。

このツールを使い、

  • 月間のおよその検索数
  • クリック単価(キーワードの広告効果)

を調べてみます。

まず、「地名(エリア)」と「弁護士」というキーワードを組み合わせて検索をした時の検索数の一例をみてみましょう。
例として、「東京」と「大阪」に「弁護士」というキーワードをつけて調べてみます。
以下、結果の画像です。

地名+弁護士の検索数

赤枠内が「月間の検索回数」です。
「大阪 弁護士」も「弁護士 大阪」も検索回数は差がありませんが、「東京 弁護士」と「弁護士 東京」では「弁護士 東京」で検索する人が多いようです。

そしてなによりも、「東京」よりも「大阪」の方が検索されています。これはなぜかというと、東京の人は地名を入れて検索しないという特性があるのです。

では、このキーワードで検索した時に上位表示されるサイトを見てみましょう。
試しに「東京 弁護士」で検索してみます。
以下が検索結果の画面です。

東京+弁護士の自然検索結果

検索結果を見てみると、1位、2位がともに東京弁護士会のホームページ、3位が第一東京弁護士会、4位がwikipedia、、、と、10位以内に弁護士事務所のホームページがありませんでした。

このように「東京 弁護士」や「大阪 弁護士」といったキーワードでは、各地域の弁護士会のホームページが上位表示されてしまうため、集客するためのキーワードとしては芳しくありません。
「東京 弁護士」といったキーワードで1位を獲得するのはほぼ不可能です。

では、どのようなキーワードが良いか?

ずばり、「手続き名」+「弁護士」というキーワードです。

例えば、「交通事故 弁護士」「離婚 弁護士」「相続 弁護士」などです。

それでは、これらのキーワードの検索回数等をキーワードプランナーで調べてみましょう。
結果が以下の画像です。

手続き名+弁護士の検索数

「離婚 弁護士」が圧倒的に検索されていますが、それだけ今の世の中は離婚が多いということですね・・・。

「交通事故 弁護士」というキーワードも検索回数は多いですが、なによりもクリック単価が¥3,587と非常に高額です。

「交通事故 弁護士」で検索されたときにアドワーズ広告の一番上に表示させた場合、1クリックあたりこの金額です。仮に1日10回クリックされた場合、1日あたりのコストは¥35,870円、1ヶ月で100万円以上となります。

考えられない金額だと思われるかもしれませんが、それだけのコストをかけても十分に元がとれるキーワードということです。

「相続 弁護士」というキーワードは検索される回数は少なめですが、1件あたりの報酬が高い業務なので、年間数件の依頼に繋がれば十分に利益が出るキーワードです。

以上のことからもわかるように、見込み顧客が検索しているキーワードは

「地名」+「弁護士」ではなく

「手続き名」+「弁護士」なのです。

そのため、多くの弁護士事務所が

  • 交通事故専門サイト
  • 離婚専門サイト
  • 相続専門サイト
  • 自己破産専門サイト

といった、各手続きに特化した専門サイトを運用しているというわけです。

各手続に特化した専門サイトのもう一つのメリットとして、各手続について掘り下げた詳しいホームページが作れるということです。
内容の薄いホームページと詳しく書いてあるホームページであれば、問い合わせに繋がりやすいのは勿論詳しく書いてあるホームページです。

すべての手続きを集約した1つのホームページでは、「手続き名」+「弁護士」のキーワードでの上位表示はまず不可能ですし、手続きについて詳しく掘り下げて説明することも出来ません。つまり、集客はほぼ期待できないのです。

3.まとめ

弁護士事務所がホームページで集客をするためには、

  • 各手続きに特化したホームページを作る
  • 「手続き名」+「弁護士」のキーワードでSEO対策をし上位表示させる

以上二つが重要です。
ホームページの内容を考える時間と労力は必要ですし、SEO対策にも費用がかかりますが、読んでくださった皆様がホームページからの集客を成功されることを祈っております。

弊社にお手伝いできることがあれば是非ご相談下さい!

▼▼▼ご意見、ご感想を頂けると嬉しいです。▼▼▼

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